「すべての人に訪れる未来を明るく」。
シニアライフをサポートし続ける企業のブランディング
- Client info
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シルバーワン株式会社は、すべての人のシニアライフを豊かなものにしていく為に、社会福祉士が設立した企業です。高齢者住まい紹介事業を中心に、「一般社団法人よしみをむすぶ」を通じて介護施設側と行政へ貢献。個人と施設・業界の双方へより良いサービスを提供することで、誰もが充実したシニアライフを送ることができる社会を目指していきます。
- Mission
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「トータルサポート」という新しい定義を伝える
ご相談をいただいた時点では「高齢者住まい紹介事業の1業者」としてしか認識されておらず、実際はお客さまの状況に応じて様々なサービスを提供していること、また一般社団法人の運営を通して施設側や行政へ貢献していることがうまく伝わっていない状況でした。提供しているサービスを整理し正しく価値を伝える為、クライアントの事業を「福祉相談援助のトータルサポート」と位置付け、ブランドイメージ構築の検討を行っていきました。

- Reserch
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状況の把握と調査
まずはクライアントが置かれた状況を正しく捉える為、ヒアリングに加えて介護市場や施設・施設への入居者/相談者層についてリサーチを行いました。また顧客の流入経路や周辺地域の競合他社、デザイン・ビジュアル表現についても合わせて調査し、クライアントの強みをどう伝えていくべきかを探っていきました。

- Concept
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MVVPとブランドコンセプトの策定
ブランドを形づくる「シルバーワン株式会社」・同社の高齢者住まい紹介事業ブランド「近所のよしみ」・「一般社団法人よしみをむすぶ」の3つのサービス領域の確認と整理を行いディスカッションを重ね、ミッション・ビジョン・バリュー・パーパスを策定。
「紹介して終わりの紹介会社」というイメージ=「点」から、顧客に関わり続け価値を提供し続ける「伴走者」のイメージ=「線」への進化をコーポレートブランドの共通コンセプトと定め、ブランドステートメント・ブランドストーリーの構築を行いました。

- Design
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コンセプトを表現するアイデンティティの開発と
コミュニケーションツールデザインコンセプトを表現する為のアイデンティティの開発とコミュニケーションツールデザインを行いました。
各ブランドのロゴは共通コンセプトを踏襲し、それぞれの事業や役割に応じた要素を元に制作。旧ロゴのモチーフを資産として捉え、以前からのお客様にも受け入れられるデザインへ落とし込んでいます。
また展開時の視覚要素統一の為のビジュアル要素を整理し、ブランドガイドラインを作成。各種コミュニケーションツールを制作させて頂きました。








- Credit
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Client : Silver One Inc.
Brand Direction : Toru Arakaki Nakajima (A/N)
Design : Toru Arakaki Nakajima (A/N)